概要

このページでは「気温データ・グラフ表示システム」で扱える気温データならびにグラフの種類について説明します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1.使用している観測地点と気温データ

1.1 観測地点
このシステムで使われている気温データの観測地点は、都道府県の県庁所在地47地点と、気象庁が日本の平均気温算出に用いている17地点です。4地点が両者で共通なので、全部で60地点となります。ただし、利用できるデータの都合から、埼玉県の県庁の所在地さいたま市の代わりに熊谷市、滋賀県の県庁の所在地大津市の代わりに彦根市の観測データを使用しています。

1.2 データの種類
グラフ表示に使えるデータには、以下の4種類があります。

1)毎時の気温(2010年2月1日1時~28日24時、5月1日1時~31日24時、8月1日1時~31日24時、11月1日1時~30日24時)

2)毎日の平均気温(2010年1月1日~12月31日)

3)毎月の平均気温(2001年1月~2010年12月)

4)毎年の平均気温(各観測地点観測開始翌年~2010年)

2.表示できるグラフ
ユーザが指定した地点(最低1地点、最高60地点)の気温データについて、以下のグラフを作成することができます。ただし、説明中の××と表示された箇所は、ユーザが指定します。

(1)毎時の気温についてのグラフ

①2010年××月××日の1時間ごとの気温の推移を示す折れ線グラフ
②2010年××月××日から××月××日までの間の1時間ごとの気温の推移を示す折れ線グラフ
③2010年全体(または2月だけ、5月だけ、8月だけ、11月だけ)の同時刻の気温の平均値の1時間ごとの変化を表す折れ線グラフ
④複数の観測地点の緯度(北緯)と2010年××月××日××時の気温との関係を表す散布図

(2)毎日の平均気温についてのグラフ

①2010年全体(または1月だけ、2月だけ、‥‥、12月だけ)の日ごとの平均気温の推移を表す折れ線グラフ
②2010年××月から××月までの間の日ごとの平均気温の推移を表す折れ線グラフ
③複数の観測地点の緯度(北緯)と2010年××月××日の平均気温との関係を表す散布図

(3)毎月の平均気温についてのグラフ

①××年から××年までの間の月ごとの平均気温の推移を表す折れ線グラフ
②××年から××年までの同じ月の平均気温の平均値の1月から12月までの変化を表す折れ線グラフ
③複数の観測地点の緯度(北緯)と××年××月の月平均気温との関係を表す散布図

(4)毎年の平均気温についてのグラフ

①××年から××年までの間の年ごとの平均気温の推移を表す折れ線グラフ
②複数の観測地点の緯度(北緯)と××年の年平均気温との関係を表す散布図

なお、見たい地点の指定は、1カ所ごとに選択することもできますし、「都道府県庁所在地」あるいは「日本の平均気温を算出する17地点」または「全地点」を一括して選択することもできます。また、指定した緯度の範囲、あるいは指定した経度の範囲にある地点を一括して選択することもできます。

3.グラフの例
以下は「「気温データ・グラフ表示システム」で作成したグラフの例です。

緯度(北緯)と2010年平均気温との関係(60地点)

1876年から2010年間の年平均気温の推移(東京、金沢)

2000年から2010年の間の1月から12月の各月平均気温(札幌、仙台、津、鹿児島、石垣島)

4.使い方
「気温データ・グラフ表示システム」の使い方は、いろいろ考えられます。たとえば、学校の先生が教材を作る際に使えます。操作はいたって簡単ですから、先生の負担にならないと思います。また、生徒の皆さんの自由研究や、理科クラブの研究ツールとしても利用できるでしょう。理科教育だけでなく、環境教育や統計教育、あるいはデータ解析入門教育のツールとしても利用できるでしょう。子供から大人まで、いろいろな使い方があると思います。
できれば皆さんに、「ワイワイ」「ガヤガヤ」としながら、データを使った自分達なりの「発見」を体験し、科学の面白さを分かち合ってもらえればうれしいです。

国際高等専門学校 グローバル情報学科 今澤明男
電気電子工学科   直江伸至